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化学療法での使用薬剤 エリブリン(Eribulin)とは_認識化療藥品Eribulin(日文)

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化学療法での使用薬剤 エリブリン(Eribulin)とは_認識化療藥品Eribulin(日文)

2025/3/28

商品名(英語名および日本名)

Halaven®:ハラヴェン®注射液

薬剤のご紹介

  • 本薬剤は微小管阻害剤で、無色透明、滅菌済の注射液です。その他の薬剤と同じ静脈注射の管路を併用し投与してはなりません。転移性乳がんの方を治療し、且つ最低2種類以上の転移性乳がんの化学療法を受けたことのある方の治療に用いられます。

注射方法について

  • 点滴静脈注射で投与します。点滴静脈注射で2~5分かけての投与もできます。

注射時の注意事項

  • 妊娠中または成分に対しアレルギーがある場合は、注射してはなりません。
  • 以下の疾患がある場合は、事前に担当医にお伝えください:
  1. 授乳中。
  2. 腎臓疾患。
  3. 肝臓疾患。
  4. 血液または骨髄疾患。
  5. 心不全。
  6. 不整脈。
  • 注入後は白血球数が減少することから、発熱や感染しやすくなります。手をこまめに洗い、すでに感染している方との接触を避けるようにしてください。
  • この薬剤を投与すると以下の症状があらわれる可能性があります:
  1. 不整脈。
  2. 周辺神経の病変。
  3. 出血、青あざ:負傷しないよう注意してください。

起こりうる副作用

  • 血液及びリンパシステムの異常:好中球の現象、貧血。免疫低下時には感染防止に注意してください。
  • 神経系異常:周辺神経の病変、手足のしびれ、刺すような痛みや灼熱感などの症状。いかなる不快な症状があらわれた場合も担当医に通知してください。
  • 胃腸の不快感:悪心、嘔吐、下痢などの症状は通常軽微から中度ですが、制吐剤で改善できます。
  • 抜け毛:この症状はほぼすべての方にあらわれれます。事前に帽子、ウィッグなどのアクセサリーを準備するようおすすめします。
  • 疲労。
  • アレルギー反応:震え、発疹、胸苦しさ、呼吸困難、頭痛、手足のしびれ、皮膚の赤み、腫れ、かゆみまたは痛み、小便時の灼熱感など。

通常時の飲食に関する注意事項

  • 飲酒には薬物の副作用を強める働きがあることから、飲酒しないでください。
  • 市販薬や漢方薬またはビタミンのタブレットを服用している場合は、事前に医師にお伝えください。
Reference
  • package insert
製作單位:藥劑部臨床藥學科特殊藥品調劑組 編碼:HE-16066-J
若有任何疑問,請不吝與我們聯絡
電話:(04) 22052121 分機 17751
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